木製品OEM

 

伝統息づく街で変わらぬモノづくり

当社があります岐阜県郡上八幡は伝統が息づく街です。
中でも日本三大踊りに数えられる「郡上おどり」は全国的にも有名で、お盆に夜通し踊る徹夜踊りには日本全国から多くの人が当地に訪れます。
そんな郡上八幡で昭和42年に創業し、以来約50年木製品一筋で製造してまいりました。
当社のルーツであります旋盤を用いた丸物加工は、創業者から職人へしっかりと技術継承されています。

木製品OEM

 

木は生きているから人の手で丁寧に

  木は自然が育んだ貴重な天然素材です。
育った土地の環境や気温の変化など様々な要因で一本一本育ち方が違います。
例えば同じブナでも平均より硬い木や柔らかい木、それぞれ木の目の通りかたが違う為同じ刃物の当て方や一定の削るスピードでは同じ樹種なのに仕上がりの綺麗なものいまひとつなものの差が出てしまいます。
そこで当社では熟練の職人が手触り重さ硬さを見極め今まさに加工しようとする「一つの木」に対し切削のスピードなどを微調整し作業を行なっております。
長きにわたって培われた技術と感覚で一つとして同じ条件のない木材を丁寧に手作りにこだわり作ること、これはこれから先も何十年と当社の代わりない姿勢です。
木製品OEM
 
 

『木だから伝わる優しさがある』

 
私は日々そう思いながら加工をしています。
実際に異素材のおもちゃに比べ木は熱伝導率が低いため限りなく人肌に近い温度で子供が手にできます。
親が我子を抱く様に木のぬくもりはお子様の手で優しく安心感を与えてくれます。
木のおもちゃが持つ優しさを私達が最大限に生かす。
それはすべての工程で、なるべく角が立たない様に刃物の入れ方を変える。子供が触るところは滑らかになる様しっかり研磨をする。
全部小さな事ですが、この小さな事の積み重ねこそが長く愛される日本製の木のおもちゃという事だと思います。
私達は自分の仕事に誇りを持ち、日本製の木のおもちゃをお手にされるお子様の健やかな成長を願っています。
 
 

事業内容

・木製品の製造,開発,販売
・木製玩具及び木製雑貨のOEM生産
・木製の小部品の量産